停電でも大丈夫

きな薬局公式ブログ

2018年09月13日 09:36


120mm×120mm正方形の薬包紙。


端を8ミリほどずらして折ります。


粉薬を入れます。


左端を1/3ほど内に折ります。


右端を1/3ほど内に折ります。


左上を右下に折ります。


右上を左下に折ります。


最後に端を織り込みます。



出来上がり。


分包機という機械でお薬をパッケージングするので普通はこんな

方法で包むことは無くなりましたが、若い医師・薬剤師さんに見てもらえると

いいなと思って投稿しました。

最近はこの包み方のできる人がめっきり減りました。

東日本と西日本で若干包み方が違うと聞きました。

私の包み方は恐らく東日本型だと思います。

災害で停電した時でもお薬を小分けすることができます。

イザという時のために練習しておくといいですね。

この方法を使えばキャンプなどに嵩張る調味料を

小分けしてコンパクトに運べるので便利かも・・・。

薬包紙が無くても、クッキングシートを正方形に切り出したり

折り紙で包むとキレイだし、オシャレかもしれないですね。

電気が無くても営業できる

アナログな薬局の薬局長でした。


追伸
漢方のご相談は予約制となっております。
大変混み合っており1か月ほどお待ちいただく状態が
つづいております。大変申し訳ありません。
ご協力よろしくお願いいたします。


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