分解整備
漢方薬というと煎じ薬や大手メーカーさんのエキス剤を思い浮かべる方が
ほとんどだと思います。
古典の漢方では
煎剤・・・洗い流す
丸剤・・・丸め込む、中和する
散剤・・・散らす
と説明されていることがあります。
最近ではドラッグデザインやドラッグデリバリーシステム
という学問があり、剤型を目的に合った形にすることの重要性が
言われています。
写真は生薬を粉にするときに使っているコーヒーミルです。
使った後は分解整備をします。
機械の粉砕機もあるのですが、どうしても手作業が必要な生薬もあり
コレが大活躍しています。
さて
まだまだ漢方のご相談・調合の予約が混み合っており
継続服用の方のご予約が取りづらくなっておりご迷惑をお掛け
しております。
そのため初めてのご相談の方のご予約を㋅現在、一時休止しております。
混雑が解消され次第、このブログにて再開のおしらせをいたします。
もうしばらくおまちください。
よろしくおねがいいたします。
粉挽薬局長
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