2023年06月28日

漢方屋さんのお道具

これ全部で代用品作成
ご無沙汰しております。漢方屋なのに漢方の内容が少ない。
と話題の【きな薬局公式ブログ】です。今回は、ほぼ、ノッポさん。
出来るかな?。

薬局を開設するには法定備品と呼ばれるものがあり。
比重計、ビーカー、メスシリンダー、薄層クロマトグラフィー、
etc・・・
と数々の検査設備を備えていなければなりません。
その中にアルコールランプもあるのですが・・・。
前回使用時に不純物が付いたまま蓋を締めたせいで
蓋があきません。洗浄して開ければいいのですが、
時間が無いので今回は代用品を作ってしのぎます。


材料です。
これが今回の材料です。
どこの家庭にも有るニッポークリーンの空きビンとアンカーボルト。
ニッポークリーンは口内炎にとても良いお薬です。
あっ宣伝しちゃった。


アンカーボルトの穴拡大
アンカーボルトの穴をドリルで少しだけ拡大します。


穴に凧紐を通します。
穴に凧紐(綿製)を通します。
先をロウソクの蝋で固めると、
通しやすくなります。


瓶のふたに穴をあけ
ビンの蓋にアンカーボルトぴったりの穴をあけます。


ネジを締めて固定
ネジを締めて固定。


アルコールランプの代用品完成
アルコールランプの出来上がり。
パラフィンオイルでも点灯できます。

袋ナットがあれば蓋もできます。

火を使う道具なので
作る方は自己責任の上くれぐれも気を付けて
おつくり下さい。
使用に際しても自己責任で
やけどや火事にお気を付けください。

薬局長の出来るかな?でした。

追伸
当たり前ですが
本物のアルコールランプの方が
使い勝手が良いです。後日ちゃんと
アルコールランプは復活しました。



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