きな薬局公式ブログ

  

まるでカフェのようです。

ホームセンターで材木買って

ペンキを塗って

ドリルでビス打ちして

金具や棚を付けて

趣味のモノをかざってみました。

少しでも皆様のキンチョーがやわらぐといいなぁ～。

令和五年６月９日(金)は午後３時までの営業です。

また６月１０日(土)から６月１2日(月)まで臨時休業いたします。

久々の出張です。沢山勉強してきます。よろしくお願いいたします。

６月１3日の火曜日から通常営業です。

薬局長  

台風接近前に畑から収穫した月桂樹の葉です。

フランス語でLaurier・・・ローリエ

英語でbay leaf・・・ベイリーフ

ちなみに日本酒の月桂冠とは

この月桂樹の枝と葉で編んだ冠のこと。

古代ギリシャの競技会において勝者に与えられた

カンムリの事。ちなみにオリンピア(オリンピック)では

オリーブの冠でした。

風で傷つく前に何枚か収穫したローリエですが

我が家のとっておきレシピ公開します。

とっても簡単なのでぜひお試しいただきたい。


手羽中・・・六本

砂糖・・・小さじ二杯

塩・・・小さじ1/2杯

ローリエ・・・一枚

これをポリ袋に入れてモミモミして空気を抜いて

しっかり口を縛り二日ほど冷蔵。

ドリップがでてきたら、水気を切って

コンロの魚焼きグリルの弱火で６～7分焼くだけ。

ここで入れる砂糖は味付けよりも脱水の目的が

主なので、1日の漬け置きで食べたい、急ぎたい

場合はあと一サジ増やしても大丈夫。

お塩は水に溶けるとイオン化してお肉に溶け込んで

いきますが、お砂糖はイオン化せず、分子量も342.22と大きいので

浸透性が強くなく、味がキツクなりません。


まだ風は強いですが
本日も元気に
通常営業中です。
令和５年６月２日。

薬局長  

気圧計を見ると昨夜は971hPaまで下がっていたようです。

そして今朝は985hPaまで回復。

路線バスも通常通り運航しているようなので

きな薬局も通常通り営業いたします。

足元が滑りやすくなっております。

気を付けてお越しください。


漢方は全て予約制となっております。

お電話で空きをご確認の上、ご来局ください。

予約電話
098-933-2831

薬局長

  

台風２号が近づいております。
只今、薬局内で台風対策中です。

今の所、路線バスが運行しているので

営業の支度をしています。

午前中は営業致します。

午後の営業は様子を見て

このブログでお伝えします。

ご予約の皆様、くれぐれもご無理はなさらないように

お気を付けください。

薬局長

追記
路線バスが止まりましたので

令和五年六月一日　12:00にて営業終了致します。

明日の営業は、またブログへ記載いたします。

宜しくお願い致します。  

きれいに咲き続ける、薬局入り口のアジサイです。

先程、台風対策で防風ネットでくるみました。

台風に耐えてくれるといいのですが。

きな薬局は台風時、お客様とスタッフの安全確保のため

臨時休業いたします。

休業の目安は路線バスの運行が止まり次第閉店いたします。

また路線バスが再開次第、薬局も営業再開いたします。

微妙なときは、このブログでも営業状態を逐一ご報告させていただきます。

念のためお電話いただければ営業中は電話とります。

宜しくお願い致します。

念のため・・・

きな薬局の定休日は日曜日・水曜日・祝祭日

営業日の営業時間は朝10:00～午後17:30のご予約が終わり次第閉局です。

漢方薬は予約制です。お電話でご予約ください。

また当薬局はキャッシュレス未対応です。
全て、現金となります。宜しくお願い致します。

薬局長でした。  

令和5年のゴールデンウィークは
暦通りのお休みです。
よろしくお願いします。
薬局長  

辛夷清肺湯に使われる辛夷(シンイ)はモクレンのつぼみの事

辛いから辛夷といいます。辛い(カライ)生薬は

肺・大腸・鼻・皮・毛・息(呼吸)・憂い・悲しみ・・・などを目標に働きます。

ちなみに辛夷清肺湯は私の流派の処方ではないので

残念ながら、取り扱いがございません。

とても良い処方なのでもう少し勉強したら

取り扱うかもしれません。


モクレンの花はきれいですね。

ご予約が大変混み合っております。
ご希望のご予約日が採れないこともあると思います。
しっかりご相談いただくために
ご予約制にご協力ください。

薬局長でした。  

ボウル一杯の【桑の実】が採れました。



砂糖を入れて



桑の実ジャムをつくりました。

とても綺麗な色です。

私の流派では桑の実は使いませんが



桑の根の白い薄皮を使います。

それも必ず3月3日の日に

東南方向に伸びた根っこの皮だけを採取します。

東南方向は日当たりも良く根の伸びが良いため

来年もまた摂れるというわけです。

3月3日というのはなぜだかわかりませんが

3月3日の東南方向の根だけを有難く頂戴する

ことで資源枯渇を防いでいく古人の知恵だと

思います。

漢方は昔からエスディジーズです。


きな薬局は予約制となっております。

令和５年４月８日現在、当日のご予約は難しく

大変混み合っております。

また、土曜日は継続の方のご予約で埋まっており

新規のご予約は、土曜日以外でお願いしております。

宜しくお願いします。

営業時間は朝１０時からです。

最終の受付は午後５時半で

最終のご相談が終わり次第閉店となります。

日曜日・水曜日・祝祭日がお休みです。


指先が桑の実で赤く染まった

薬局長でした。  

きな薬局店頭の【ガクアジサイ】です。ちょっと最盛期をすぎてはいますが、元気に咲いています。

紫陽花アジサイというと思い出すのが

４月８日

花まつりです。

お釈迦様の誕生日です。

宗派に関係なく全国のお寺さんでアマチャが振舞われ

稚児行列などが見られます。

ここで登場の【アマチャ】・・・実は

植物学的には［ヤマアジサイ］の変異種のうちの
植物体が甘味を持っている系統のものを指していう
ようです。
この甘味の本体はフィロズルシンという物質で
砂糖の400～1000倍の甘味があると言われています。

しか～し
アマチャの葉は苦い。

一般的にアジサイは毒があるともいわれ
私の愛読書[学研　日本の有毒植物]という本にも収載されています。

一方でアマチャは[学研　日本の薬草]に収載されています。
さらに調べるとアマチャでの集団食中毒の疑われる報告もあるようで
やはりアジサイの素性も持ち合わせているのでしょう。

アマチャの文献を見ると
採取してすぐにお茶にして飲むのでは無いことが書いてありました。

８月ごろに採取した葉を一度日干しにして
乾燥後、乾燥した葉に霧吹きで均等に湿らせて
容器に詰め込み一昼夜放置し、発酵して発熱したら
手で揉むようにして水気をとばし、ザルに広げて
日に当てて乾燥する。

と書いてありました。

未確認ですが、もしかすると
発酵や２度の天日干し
８月に収穫して翌年４月までの期間が
無毒化に大切な工程なのではと
感じました。
(追記)確認しました。
苦味成分グルコフィロズルシンの葉が発酵により
加水分解されフィロズルシンに変わることで
甘く変化します。

手間暇が安全を守ってくれているのでしょう。

余談ですが
私はアジサイやアマチャを見ると
花まつりを思い出し
お釈迦様と同じ誕生日の
漢方のお師匠様のことを思い出します。

仰げば尊しわが師の恩

以上

薬局長でした。  

令和5年3月31日(金)
臨時休業となります。
宜しくお願い致します。

写真はクリスマスローズ

大好きなお花なのですが

沖縄の気温では育ちませんし

花瓶で数日生けるのも大変。

寒い地域のお花です。

キンポウゲ科のお花です。

キンポウゲ科は漢方でも利用されており

附子(トリカブト)・・・麻黄細辛附子湯など

サラシナショウマ・・・痔のお薬乙字湯

オウレン・・・苦味健胃薬

もキンポウゲ科です。

キンポウゲ科は毒のあるものも多いので

注意が必要です。

毒とクスリは紙一重。

きな薬局も臨時休業があるので
注意が必要です。
ご迷惑をおかけいたします。

薬局長